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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2007-06-15 第166回国会 参議院 文教科学委員会公聴会 第1号

過去の修身教育が、神代の昔に始まる国史教育によって支えられたという事実を国民学校児童である私は忘れることができません。ちなみに、第二十一条第三号には、我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き云々とありますが、何を正しい理解というのか、現実に照らして批判的な検討が必要であると思います。  次の問題に移ります。  

藤田昌士

2007-06-15 第166回国会 参議院 文教科学委員会公聴会 第1号

私は国史教育のことを例として申しましたけれど、道徳教育科学教育を切り離すことは間違いで、両者をしっかり結び付けて新しい道徳教育をという構想。もう一つは、道徳教育実生活から切り離してはいけないという、実生活と結び付いて道徳教育をということで、社会科を始めとする教科とかあるいは生活指導を通しての道徳教育が追求されたわけですね。

藤田昌士

1966-06-23 第51回国会 参議院 文教委員会 第24号

昔は少々うそでも、あらましうそでもかまわぬから、大体いまの国の事情に合うようなやり方をやれというのが国史教育だ。いいですか。それを分けて考えなければだめだ、齋藤さん。私は、あなたもうそういう経験がおありだから上言うんだが、何か古事記や日本書紀なんというものは見るにたえないということを言っているんじゃない。私も好きだ。これは日本国民であればひとつ読んだほうがよろしい。

小林武

1965-03-04 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

これは紀元節というふうなものは、明治政府が自己の軍国主義の発展のためにつくり上げた一つ日本歴史の誤った解釈による国史教育を受けた人々がいまでも支持している、こういうことにすぎないのです。むろん私は明治政府のやったことは全部悪いというのではないので、功罪相伴うのでありますが、日本近代国家として成長させた功績は大きいですよ。

稻村隆一

1960-04-19 第34回国会 参議院 文教委員会 第11号

特にかつての国史教育のときのような皇国史観的な見方文部省自身が高く取り上げて、そういうものの見方をしては困るというのです。あなたの言っておることは、こっちの言いたいことです。だから指導要領でもう少し言いますと、指導要領の目標の一には、今日の政治の基本的な仕組みや考え方に気づかせる、こういうことがありますね。

加瀬完

1960-04-14 第34回国会 参議院 文教委員会 第10号

ところが村尾さんの考え方だとすると、全体として感じているいわゆる教育的な、内藤さんの言う教育的な立場で教材をセレクションするということではなくて、国民の間に伝承されているような事象というものを、国民の全体としての受け取り方でたくさん受け取っているものならば、これをその時代の重要教材としてピックアップするということになりますと、一体、かつての修身科一つ人格類型を並べて、そして道徳教育をした、かつての国史教育

加瀬完

1958-04-24 第28回国会 衆議院 本会議 第35号

しかるに、日本民族は、明治の誤まれる国史教育により、天皇の御稜威のもとに皇道世界に宣布することが大和民族の使命なりと妄想し、アジア民族の味方になるかわりに、西欧帝国主義と同一なる侵略主義帝国主義植民地主義を強行し、アジアの民心を裏切りたるがゆえに、アジア及び世界より孤立し、第三次大戦において敗戦の悲運に遭遇したのであります。

稻村隆一

1957-03-26 第26回国会 参議院 予算委員会 第17号

この問題は教育の上におきましても、非常に重要な問題でございますので、先ほど国史教育のことについて申し上げましたが、文部省といたしましては、今日この方面の教育課程につきましても再検討をいたしておるわけであります。十分に検討いたしまして、できるだけ成果が上るようにいたしたいものと考えておる次第であります。

灘尾弘吉

1957-02-21 第26回国会 参議院 文教委員会 第4号

われわれ日本国民として民族歴史をほとんど没却されておるというような今日の状態は、これは私どものように保守政党に属するものはもちろん、それ以外の良識のあるところの国民の忍びがたきところであると思いまするが、この国史教育というものに対して文部大臣はどういうふうにお考えになっておりまするか、これを復活いたして……あるいはそういうようなお考えがあるかどうか。

林田正治

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